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コンピュータミュージックコース
当教室は、音楽教室の中でも数少ない「コンピュータミュージック専門」のコースを開設しています。趣味で始めたい方からプロ志向の方まで、様々なご要望にお応えすることが可能です。
レッスンでは、コンピュータを使った音楽の表現方法を学んでいきます。打ち込みの基礎から各楽器のシミュレーション法、MIDI検定対策まで、一人ひとりに合わせて指導いたします。
コンピュータを使った音楽制作とは
一昔前までは、「自分だけのオリジナル着信メロディーを作りたい」「バンドで足りないパートがほしい」「フルートとアンサンブルできる伴奏がほしい」「自分で作ったCDをプレゼントしたい」「作曲した音楽をオーケストラで聴いてみたい」といったパーソナルな音楽制作は、一般の人にとって憧れでした。楽器や機材を購入し、バンドやオケのメンバーを募集し、スタジオやホールをレンタルし…と、多くの手間と多額の費用が必要だったからです。
近年、テクノロジーの目覚しい進歩により、コンピュータを使うことで本格的な音楽制作が手軽に実現できるようになりました。これによって、人間の手では弾けないようなアクロバティックなフレーズを録音したり、一人で多くの楽器を同時に操ったりすることが可能となったのです。さらにこれまでと比べ、作業効率も大幅にアップ。コンピュータと音楽を結びつけることは、業界における音楽制作の流れを大きく変えてしまうほど画期的な出来事でした。
当教室で学べること
コンピュータを使った音楽制作には、コンピュータ本体の他に、用途に合ったソフトウエアが必要です。まずはその使い方をマスターしなければなりません。さらに、音楽の基礎的な知識や楽器奏法なども習得していくと、表現の幅がぐっと広がります。そのためには、既存音楽の模倣から始め、徐々に楽器奏法や音楽スタイルの引き出しを増やしていくことが大切です。例えば、ロックを表現するのに、ギターの構造やディストーションなどのエフェクト、有名なロックギターリストの奏法やフレーズなどを知っていれば、より「らしい」サウンドが表現でき、楽しさも倍増します。
当教室では、このような音楽制作・音楽表現を主体とした、幅広いカリキュラムをご用意しています。ソフトの使い方だけを学ぶもよし、楽器のシミュレーションをして好きな音楽に没頭するもよし。お好きな内容をお選びください。
カリキュラムの一部
・音楽スタイルの把握と表現方法(音楽ジャンル、伴奏系、楽器構成、楽器固有の奏法など)
・耳コピー、理論(作曲、アレンジ、コードについて)
・サウンドメイキング(音に対する感性、音色の作り方、EDITの仕方)
・ハードウエア・ソフトウエアの使い方(各機材、ソフトの操作方法など)
・MIDI検定受験対応
打ち込みは音楽制作の基本!
近年、デジタル音楽制作の現場では、波形(音そのもの)の切り張りが多くなってきていますが、やはり基本は「打ち込み」という作業です。音階、リズム、音色、コントロール情報など様々な演奏情報を入力します。入力作業は、鍵盤を用いた演奏からでも、楽譜からでも、ピアノロールバーからでも可能です。そして、より楽器らしい表現ができる「各楽器のシミュレーション法」をマスターすることができます。
シンセサイザーテクニックを学び、音作りをマスターする!
「もう少し柔らかい音にしたい」「きらびやかな音にしたい」「ミョンミョンさせたい」など、音楽制作にはイメージをもとにした音作り、音色加工の技術が欠かせません。そもそも音とは、「音程・音色・音量」の3要素で構成されていますが、シンセサイザーはそれに時間的な変化が加わります。レッスンでは、実際に音作りをしながら、「音作りの基本」「レコーディングにおいてのシンセサイザーの使い方ノウハウ」など幅広く学んでいきます。
エレクトーンとパソコン
エレクトーンとパソコンと接続すると、より様々なことができるようになります。楽譜を書いたり、エレクトーンと接続して豪華なサポート演奏を作ったりと、表現の幅が大きく広がります。コムコムミュージックスクールは、全国でも数少ない“エレクトーン&パソコン”が学べる教室です。